おねいさんのお日記みせちゃう

どっかのおねいさんの日記

悪縁、ばいばい。そして・・・

お元気ですか?前回の日記は何月ごろ書いたかしら?九月?再び物思いにふけっては文章にしたくなる日が来ました。年末の頭の大掃除って感じね。

 先月、私は22歳になったのだけれど、誕生日に「22歳の別れ っていう歌があってね・・・。」と母が教えてくれた。

や、確かに22歳になってから大学をやめることになり、接客業のパートをミスの多さに辛くなって3か月で退職し、引っ越しの掃除で物を大量に捨てるなど別れの連続だった。

一見人生がうまくいってないように見えるけれどそんなことはない。私に絡みついていた悪縁が切れているのだと考えたら、悪縁を断ち切っている今こそ人生で大事な時ではないだろうか。縁が切れるということは物に例えると、物を捨てたわけだからスペースが空いて寂しくなる。でもそこに新しい自分の好きなものを置けるし、楽しみができる、自由が生まれる。

これこそ真の充実かもしれない。

捨てていくものもあるけれど、自分の人生は捨てたものじゃないね。

 

 

そうそう新しい出会いもあった。好きで、ついつい没頭してしまうことが見つかったのだ。

それは漢字検定の勉強。

母がこの正月一緒にやってみないかと誘ってきた。母も私も近頃文章を書く機会がそこまでといってないのでいざ文章を書こうとしても漢字がなかなか思い出せない。それならこの暇に勉強しよう、勉強して損なことはない。

「それじゃあ、明日テキスト買ってくるね!」といったのは私だ。提案した母よりもうきうきしている。

中学一年生の時に漢検5級を受け、合格したが、10年前の出来事なので内容も忘れていれば、テキストもずいぶん前に捨ててしまった。

とりあえず書店で漢検5級、4級のテキストを購入。家に帰って、真っ先に勉強にとりかかる。

子供の時、新しいおもちゃを手に入れて遊ぶ喜びがよみがえった。なんて楽しいんだろう。

体のすべての細胞は約二年ですべて古いものから新しいものに入れ替わるらしい。最近心の底からはしゃぐことが、嬉しくなることが少なくなったのも、2年前のあのわくわくする感覚、さらに10年前の夢中になる感覚を憶えている細胞がいなくなっているからではないかと思った。でも、細胞は新しくなっても決して忘れてはいなかった。一つ一つこの感覚がまた思い出せたらいいな。

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